成人矯正(中高生の矯正歯科)|住之江区の歯医者「ひげた おとなこども歯科」

成人矯正(中高生の矯正歯科)|ひげた おとなこども歯科

中高生の矯正歯科

お口の中が“大人”になるのはいつ頃だかご存知ですか?

一般的には、永久歯が生えそろった中高生の頃と言われます。
“一生使う歯並び”が完成する中高生時に、歯並びについて考えるのはとても大切なことです。

なぜなら、中高生のときは成長力が残っていることが多く、組織の活性も良好だからです。

このような理由から、中高生期は本格矯正歯科治療に最適な時期とも言われています。
ここでは、中高生のお子様を持つ親御さんに向けて、矯正治療の大切さや特徴についてご説明します。

こども矯正の必要性

中高生の歯並びと一口に言っても、そのパターンはさまざまです。以下では、矯正が必要な歯並びを3パターン紹介します。お子様の歯並びが、どのパターンに該当するか確認しましょう。

八重歯・前歯がガタガタ(叢生)
八重歯・前歯がガタガタ(叢生)

犬歯が入りきらず、飛び出した状態の歯並びです。下の歯がガタガタ入り組んでいる場合もあります。

前歯が出っ歯(上顎前突)
前歯が出っ歯(上顎前突)

上の前歯が出過ぎている状態。口が閉じづらいのも、この歯並びの特徴です。

受け口・下顎が出ている (下顎前突)
受け口・下顎が出ている (下顎前突)

下の歯が上の歯よりも前に出ている状態の歯並びです。言葉が発音しにくかったり、顎関節症になりやすかったりします。

当院では、いずれの歯並びでも永久歯を抜かない矯正治療を行っています。「今の歯並びを変えたい」という中高生の患者様に、自信をもった笑顔でこれからの人生を過ごしてもらえれば幸いです。

お子様の矯正について考えていただきたい4つのこと

その1:矯正はしたほうがよいのでしょうか?
その1:矯正はしたほうがよいのでしょうか?

歯並びを整えると、笑顔がさわやかになり周囲に好印象を与えることができます。当院では、明るい笑顔を手に入れたことで、自分に自信が持てるようになった子供の患者様をたくさん見てきました。このように、外見と内面に良い影響をもたらせるのは、歯並び改善におけるメリットのひとつと言えるでしょう。

しかし、ここで注意したいのは不正咬合が遺伝だけではなく、悪い習慣によって生まれた疾患だということです。さまざまな要因によって正しく成長できなかった顎は、見た目以上に不健康な状態にあるのです。矯正のゴールは“美しい”だけでなく、“健康な”歯並びです。ですから歯を美しく見せるだけでなく、健康にする努力も忘れてはいけません。

その2:矯正は成人してからでいいのでは?
その2:矯正は成人してからでいいのでは?

顎骨には、次第に硬くなるという性質があります。そのため、本来であれば6歳頃の早期に治療するのが理想的と言われています。

しかし、中高生期にはまだ顎の成長力が残っている場合が多く、組織の活性も良いので、本格矯正歯科治療をスムーズに行える可能性があります。歯並びを治したいと親御様やお子様ご自身がお考えなら、成人するのを待たず中高生の間に治療することをおすすめします。

その3:矯正方法を選ぶポイント
その3:矯正方法を選ぶポイント

矯正のゴールは健康な歯並びにあります。矯正治療というと「健康な歯まで抜いてしまうの?」と不安に思う親御様もいらっしゃるかもしれません。しかし、当院のゴムメタルワイヤー治療では永久歯の抜歯はいたしません。歯を残すことは、お子様の将来の健康にとって重要なことだからです。

矯正は、美しく、健康になるために必要なものです。ですから、矯正の影響で「顎関節症になる」「頭痛に悩まされる」「肩こりがひどい」「歯周病で歯を失う」といった事態になるのは避ける必要があります。そのため、矯正方法選びは慎重に行いましょう。

その4:矯正来院の優先順位を上げましょう
その2:矯正は成人してからでいいのでは?

矯正を始めたら、最後までしっかり取り組むことが大切です。矯正治療は3~4週間に一度は来院が必要で、間が開くと治療が正しく進まず、その結果治療の終了が遅れてしまうからです。入試など、人生の節目になるタイミングに間に合うよう、来院の優先順位を上げて治療スケジュールを円滑に進めましょう。

当院の中高生の矯正治療「 5つ」のこだわり

01 中間歯 (永久歯4番・5番) の抜歯をしません

矯正には「永久歯の抜歯は当たり前」というイメージがあります。しかし、当院では「歯を守る」ことをモットーに、できるだけ歯を抜かずに治療を進めます。そこで、不正咬合の根本的な原因である、奥歯の噛み合わせを治す「非抜歯矯正(歯を抜かない矯正)」を行います。人生100年時代と言われる今だからこそ、お子様の歯を1本でも多く残せるようにしましょう。

02 目立ちにくいセラミックブラケットが標準仕様

「歯並びを治したいけど、矯正中の見た目が心配……」お子様の矯正治療に対し、そうした心配をお持ちの親御様もいらっしゃるでしょう。確かに、金属のブラケットを使うとかなり目立ってしまいます。そこで当院では、できるだけ目立たないよう従来のメタル(金属)の代わりに、審美的な白いセラミック製のブラケットを標準仕様としています。これなら、追加の費用をかけずに自然な見た目のまま矯正治療を続けられます。

03 短い治療期間と安価な矯正費用

中高生期は、高校・大学受験を控えた大切な時期です。そうした時期に矯正治療がかぶってしまうと大変ですよね。当院の治療では抜歯をしないので、治療期間は平均で1年6か月~2年ほどと、従来の治療の2/3程度。だから、受験前に矯正治療を終わらせることができます。

また、当院は矯正治療を健康のために必要な治療と考えているため、矯正費用は従来の2/3~1/2程度。かなりおさえた価格設定となっています。

04 むし歯予防・歯肉炎予防のケアができる

当院は「予防ができる歯科医院」でもあります。ワイヤー交換時には、歯科衛生士によるブラッシング、歯石除去、クリーニングなどの予防処置を受けることが可能。お子様が歯の健康を自分で守れるよう、お手伝いをさせていただきます。もちろん、歯に治療が必要であれば、その治療を受けることもできます。

05 :ゴムメタルワイヤー・GUMMETAL (治療効果の高い特殊ワイヤー) 使用

矯正治療の際は、正しい顎の位置と噛み合わせを獲得するため、治療効果が非常に高いゴムメタルワイヤー(GUMMETAL)を用います。

ゴムメタルワイヤーを使用すると、歯を抜かず比較的短期間で、痛みの少ない矯正を行うことができます。矯正が終わったあとの歯は、きれいに並んでいるように見えても顎が正しい位置になかったり、正しい噛み合わせができていなかったり、というケースがあります。そのため当院では、10年、20年経ったあとにお子様が顎関節症などで悩まないよう、正しい噛み合わせを獲得できるよう努めています。

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